はじめに
この記事では、日本人がクルーズで台湾の基隆や高雄、花蓮に寄港する際のビザや、出入国のルールについて説明します。
「ビザは不要と聞いているから大丈夫」と思っている方も多いと思いますが、実はクルーズの場合、パスポートの扱いや出入国の流れが飛行機とは少し異なります。
この記事でわかること
- 日本人がクルーズで台湾に寄港する際にビザが必要か
- クルーズならではのパスポートの扱い方(いつ預ける?返却は?)
- 出入国手続きの流れ
初めてのクルーズでも迷わないように、実際の流れに沿って分かりやすく解説していますので、ぜひ出発前に読んでみてください。
クルーズの行き先が韓国の方は、こちらの記事をご覧ください。
日本人は台湾クルーズ寄港時にビザは必要?
結論から言うと、日本人がクルーズで台湾に寄港する際、ビザは必要ありません。
日本のパスポートを持っていれば、観光目的での短期滞在はビザ免除の対象となるため、ビザに関する事前手続きは不要です。
ただし、同行者の国籍が日本以外の場合で、ビザ免除の対象となっていない国籍の方がいる場合は、必ず台湾の公式ウェブサイトなどで必要な手続きを事前に確認するようにしましょう。
入国カードのオンライン申請は必要?
クルーズで台湾に寄港し、停泊中に観光をする方は、多くの場合、入国カードのオンライン申請は必要ありません。
ただし、
- 飛行機で台湾に入国
- その後、クルーズ船で台湾から出国
または、
- クルーズ船で台湾に入国
- その後、飛行機で台湾から出国
という行程の場合には、台湾入国時に入国カードの提出が必要となる可能性が高いため注意が必要です。
入国カードのオンライン申請は、こちらの公式サイトから日本語でも行うことができます。
台湾クルーズの流れ
ここからは、台湾クルーズの場合、どのような流れで手続きが行われるのかを説明します。
日本出国審査
台湾に寄港する前、日本国内の港では日本の出国審査が行われます。
出港する港の次の寄港地が台湾の場合は、クルーズのチェックイン時に日本出国審査が行われることもあります。
パスポート回収
台湾に寄港するクルーズでは、台湾の一つ前の港でパスポートの回収が行われる場合があります。
また、出発する港の次が台湾の場合は、クルーズのチェックイン時点でパスポートを回収されることもあります。
台湾に寄港するクルーズ船では、台湾の出入国管理官が一つ前の港から乗船し、船が台湾に到着する前に船内で入国手続きを行います。
ゲスト全員分の入国審査を船上で行うため、パスポートを一時的に回収する必要があります。
船側から指示があった場合は、案内に従ってパスポートを提出しましょう。
パスポートは鍵のかかった部屋で厳重に管理され、必ず返却されますので、過度に心配する必要はありません。
船上での台湾入国審査
台湾の一つ前の港から、台湾の出入国管理官が乗船し、ゲスト全員のパスポートに入国スタンプを押します。
その際、
- 国籍ごとの仕分け
- 客室番号や名前が分かるラベルの貼付
といった作業も行われます。
台湾の次の寄港地が日本の場合、台湾出国のスタンプも同時に押されるため、パスポートは台湾出国まで回収されたままとなります。
その間、ゲストの手元にはパスポートのコピーが配布されます。
このコピーには、台湾の入国スタンプや船のスタンプが押されていることが多く、台湾寄港前に客室係がお部屋に届けてくれます。
詳しい案内は、船内新聞や配布物を必ず確認しておきましょう。
台湾寄港時
台湾に寄港して下船する際は、パスポートのコピーを携帯するよう指示されることがほとんどです。
パスポート原本がなくても、台湾滞在中はこのコピーが公式な身分証明書として使用されます。
ただし、どうしてもパスポート原本の提示が必要な施設を利用する予定がある場合は、事前に船内のフロントへ相談しておくことをおすすめします。
万が一、パスポートのコピーを紛失したり破損してしまった場合も、すぐに船内フロントに相談しましょう。
台湾出国審査
台湾出国時に、ゲスト自身が行う手続きは特にありません。
すでに回収されているパスポートに、船上で台湾出国スタンプが押されます。
パスポート返却
台湾の入国・出国スタンプが押されたパスポートは、後日ゲストの手元に返却されます。
多くの場合、返却時間帯が決められており、その時間内に客室係がゲストの部屋を訪れ、直接手渡しで返却します。
部屋にいるタイミングで受け取れればベストですが、タイミングが合わなかった場合でも、返却時間帯に客室係を見つけて声をかければ対応してもらえます。
もし指定時間内に受け取れなかった場合は、船内フロントに問い合わせてみましょう。
日本入国審査
台湾の次の寄港地が日本の場合、日本入国審査が行われます。
寄港する港の設備や状況によっては、日本入国手続きが完了するまでパスポートが回収されたままになることもあります。
例えば石垣港では、大型クルーズ船に対応した出入国審査施設が港付近にないため、船内の指定された場所に集合し、対面で審査を受けるケースもあります。
日本人のみ対面審査が免除される場合もあれば、国籍に関わらず全員が対象となる場合もあります。
同じ港であっても、その時の出入国管理官の判断により手順が異なるため、必ず船内新聞や配布物で最新情報を確認してください。
おわりに
クルーズで台湾に寄港する際のビザや出入国審査について、不安は解消できましたでしょうか。
クルーズならではの手続きもありますが、基本的には船の案内に従って行動すれば問題ありません。
実際の体験談や質問などがありましたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
出入国以外にも、初めてのクルーズで不安になりやすいポイントをまとめた記事もあります。




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