はじめに
初めてのクルーズ初日は、港でのチェックインや乗船の流れが分からず、不安に感じる人も多いと思います。
でも、あらかじめ当日の流れを知っておけば、必要以上に心配することはありません。
この記事では、クルーズ初日に何が起こるのかを順番に整理し、出港までの流れをイメージできるようにまとめています。
この記事でわかること
初めてのクルーズでも当日の流れがイメージできるよう、順番にわかりやすく解説していきます。
クルーズ旅行の基本を一通り知りたい方は、予約から下船までの全体像をまとめたこちらの記事もあわせて読んでみてください。
クルーズ初日の全体の流れ【まずはざっくり】
クルーズ初日は、港に到着してから出港するまでに、いくつかの決まったステップがあります。
全体の流れを先に知っておくだけで、「次は何をするんだろう?」と慌てずに行動できます。
クルーズ初日の流れは、大きく分けると次の5ステップです。
- 港に到着
指定された時間内に港へ到着し、まずは受付エリアへ向かいます。 - チェックイン
パスポートなどの必要書類を提示し、乗船手続きを行います。 - セキュリティチェック
空港と同じように、手荷物検査を受けます。 - 乗船
手続きが終わったら、いよいよクルーズ船へ乗船します。 - 出港までの船内時間
出港までは船内を散策したり、軽食をとったりして過ごします。
どのステップもスタッフの案内に沿って進めば問題なく完了するものばかりです。
初めてのクルーズでも、特別な知識や難しい手続きは必要ありませんので、安心してください。
港に到着したら最初にすること
クルーズ初日は、まず指定された港のチェックインエリアへ向かうことから始まります。
港に着いたら、案内表示やスタッフの指示に従って進めば問題ありません。
空港のように、受付カウンターが並んでいることが多いです。
到着時間の目安と注意点
クルーズ初日の到着時間は、事前に案内されるチェックイン時間帯を目安にしましょう。
早すぎ・遅すぎ問題
- 早すぎる場合
チェックイン開始前は、受付ができず待つことになります。港によっては待機スペースが限られていることもあるため、指定時間の少し前に到着するのがおすすめです。 - 遅すぎる場合
出港時間に間に合わないと、原則として乗船できません。クルーズ船は飛行機と同じく、定刻で出港します。
時間に余裕を持って港に到着することが、いちばん大切なポイントです。
タクシー・公共交通機関
- タクシー利用
大きな荷物がある場合は便利ですが、週末や連休は渋滞に注意しましょう。 - 公共交通機関利用
駅から港まで距離があることも多いため、徒歩時間も含めて計画しておくと安心です。
大きな荷物はどうする?
クルーズでは、スーツケースなどの大きな荷物はチェックイン時に預けるのが一般的です。
預け荷物
- チェックイン時、スタッフに渡すと後ほど客室前まで運んでもらえます
- 遅ければ夕方まで、手元には戻りません
そのため、すぐに使うものは預け荷物に入れないよう注意しましょう。
機内持ち込み的なバッグ
チェックイン後から客室に入れるまでの時間に備えて、手荷物用のバッグを用意しておくと安心です。
入れておきたいもの例:
- パスポートなどの貴重品
- スマートフォン・充電器
- 常備薬
- 貴重品やすぐ使う化粧品
このバッグがあれば、乗船後も慌てずに過ごせます。
チェックイン手続きの流れ
港に到着したら、次はチェックイン手続きです。
多くのクルーズでは、まず整理券を受け取り、番号が呼ばれてからチェックインカウンターへ向かう流れになります。
- 受付でチェックイン用の整理券を受け取る
- 待機エリアで番号が呼ばれるのを待つ
- 呼ばれたら、指定されたカウンターで手続きを行う
整理券制の場合でも、スタッフの案内に従えば迷うことはありませんので、初めてでも安心してください。
必要なもの(必ず手元に用意)
チェックインの際は、以下のものをすぐ取り出せる状態にしておきましょう。
- パスポート(原本)
本人確認のために必ず提示します。コピーや写真では対応できません。 - 予約確認書
紙で印刷したもの、またはスマートフォン画面のどちらでも問題ない場合が多いです。
特にパスポートはチェックインで必ず使う重要な書類です。
日本発着クルーズでのパスポートの扱いや注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。
パスポートは回収される?
クルーズでは、乗船中にパスポートをクルーズ会社が預かるケースがあります。
これは、海外寄港地での出入国手続きをスムーズに行うためです。
- 乗船時に回収される場合
- 出港後にまとめて回収される場合
- そもそも回収されない場合
など、対応はクルーズ会社や航路によって異なります。
パスポートを預けている間は、クルーズカードや身分証が代わりになるため、通常の船内生活で困ることはありません。
返却のタイミングや方法については、船内アナウンスや案内で必ず説明があるので、指示に従えば安心です。
日本発着クルーズの中でも、特に台湾に寄港するクルーズでは、パスポートを回収されるケースがほとんどです。
台湾寄港時の出入国手続きについて不安がある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
セキュリティチェックと乗船
チェックインが終わると、次はセキュリティチェックを受けてから船に乗船します。
流れは空港に近いですが、いくつか違いもあります。
空港との違いは?
クルーズのセキュリティチェックで空港と大きく違う点は、持ち込み不可のものをその場で破棄されるのではなく、船内のセキュリティが回収するという点です。
回収された場合は、預かり品があることを示す伝票を受け取ります。
この伝票は、最終下船時にセキュリティで提示すると、回収されたものと交換で返却されます。
あくまで「船内で使用できない」という扱いなので、お土産として購入したもの自体に問題はありません。
セキュリティに回収される主なもの
- 包丁など、長さのある刃物類
- 規定本数を超えたアルコール類
(例:缶なら6本まで、瓶は1本までなど) - アイロンやドライヤーなど、規定より電圧の高い電気製品
詳しいルールはクルーズ会社によって異なるため、事前案内を確認しておくと安心です。
いよいよ乗船!最初に向かう場所
セキュリティチェックを終えると、いよいよクルーズ船へ乗船します。
ただし、乗船直後はまだ清掃時間のため、すぐに客室に入れないことも多い点に注意しましょう。
乗船はランチタイム前後になることが多く、多くの乗客はビュッフェやカフェを利用して時間を過ごしています。
そのほかにも、船内を散策したり、簡単なイベントに参加したりして、出港までの時間は船内に慣れるための余裕時間と考えると、気持ちも楽になります。
出港までにやるべきこと
乗船後から出港までは自由時間ですが、先に済ませておくと安心なことがあります。
この時間をうまく使うと、クルーズ初日をスムーズにスタートできます。
クレジットカード登録
クルーズ船内では、飲食代やショップでの買い物など、すべて船内会計でまとめて精算されます。
そのため、出港前にクレジットカードの登録が必要です。
- 登録は公式アプリや船内の専用端末から行います
- 現金を持ち歩く必要はありません
- 登録していないと、船内サービスが利用できない場合があります
船内会計やクレジットカードの詳しい仕組みについては、こちらの記事で解説しています。
アプリや船内Wi-Fi設定
多くのクルーズ会社では、公式アプリの利用が前提になっています。
乗船後、早めに設定しておくと安心です。
- 船内イベントのスケジュール確認
- レストランやショーの予約
- 船内からのお知らせ確認
船内Wi-Fiは、インターネット接続なしでもアプリ利用専用で使える場合がほとんどです。
案内に従って接続しておきましょう。
避難訓練
クルーズでは、避難訓練への参加が義務付けられています。
- すべての乗客が対象
- 出港前に実施
- 集合場所は、公式アプリや客室ドア内側の案内で確認します
- 手順や締切時間は、船内新聞やアプリに記載されています
一般的な流れは以下のとおりです。
- 指示に従って安全ビデオを視聴
- 視聴確認を客室の電話またはアプリで報告
- 割り当てられたマスターステーション(避難場所)に集合
このように聞くと、手順が多くて大変そうに感じるかもしれませんが、案内に沿って進めるだけなので、難しいことはありません。
船内では避難訓練に関するアナウンスも流れるため、聞き逃さないよう注意しておきましょう。
なお、油断して避難訓練を逃してしまうと、翌日以降に決められた時間で安全講習への参加が義務付けられる場合があります。
その結果、観光や船内アクティビティに支障が出ることもあり、正直かなり面倒です。
乗船初日に必ず避難訓練を済ませておくことをおすすめします。
クルーズ初日によくある失敗
初めてのクルーズでは、チェックイン周辺でバタついてしまう人がとても多いです。
事前に知っておくだけで、かなり防げます。
書類が見つからない
チェックイン時は、次々と手続きが進むため、必要書類を探して慌ててしまうケースがよくあります。
- パスポート
- 予約確認書(紙・スマホどちらでも可)
- スマホ(公式アプリ)
これらは、バッグの奥にしまわず、すぐ取り出せる場所にまとめておきましょう。
手荷物に入れるべき物
預け荷物は、乗船後すぐには受け取れない場合が多く、遅ければ夕方に客室に届けられます。
そのため、以下のものは必ず手荷物に入れておくと安心です。
- パスポート・書類一式
- スマホ・充電器
- 常備薬
- 貴重品
他にも、クルーズ初心者がやりがちな失敗については、こちらの記事で詳しくまとめています。
初日をスムーズに過ごすためのコツ
クルーズ初日は、移動・手続き・待ち時間が重なりがちです。
ちょっとした準備と意識で、体力的にも気持ち的にもかなり楽になります。
服装のポイント
乗船日は、港の移動やチェックイン、船内の散策などで、思っている以上に歩きます。
- 動きやすい服装
- 履き慣れた靴(スニーカーなど)
- 冷房対策の羽織りもの
特に船内は空調が効いているため、季節を問わず羽織りものがあると安心です。
服装選びについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
持ち物の工夫
初日は、預け荷物が客室に届くまで時間がかかることがあります。
そのため、すぐに使うものは手荷物にまとめておくのがコツです。
- 書類・パスポート類
- スマホ・充電器
- 常備薬
- 眼鏡やコンタクト用品
「初日に何が手元にあると便利か」は、事前に把握しておくと安心です。
クルーズ初心者向けの持ち物リストは、こちらの記事で詳しくまとめています。
まとめ
クルーズ初日は、チェックインや乗船、船内での準備など、初めての人にとっては分からないことが多く、不安になりがちです。
ですが、事前に当日の流れとポイントを把握しておくだけで、必要以上に慌てることはありません。
港ではスタッフの案内があり、船内でもアプリやアナウンスで丁寧に説明されます。
この記事で紹介した内容を頭に入れておけば、初めてのクルーズ初日でも落ち着いて行動できるはずです。
クルーズ初日は「移動日」でもあり、「旅のスタートライン」でもあります。
余裕をもって過ごし、これから始まるクルーズ旅を楽しんでくださいね。
クルーズ全体の費用感や追加料金について気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。










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