日本発着クルーズの費用はいくら?相場・内訳・追加料金までやさしく解説

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はじめに

「クルーズ旅行って高そう」「結局いくらあれば足りるの?」

日本発着クルーズに興味を持ったとき、多くの方がまず気になるのが費用ではないでしょうか。

広告やパンフレットでは「◯万円〜」と書かれていても、

  • 代金に何が含まれているか
  • どのような追加費用がかかるか
  • 最終的に総額はいくらになるのか

がわかりにくく、不安に感じる方も多いと思います。

日本発着クルーズにかかる費用の内訳は、事前に整理しておけば決して難しいものではありません。

全体像を知っておくことで、予算オーバーへの不安を減らし、安心して計画を立てることができます。

この記事でわかること

  • 日本発着クルーズ旅行の費用相場
  • クルーズ代金に含まれているもの
  • 追加でかかる費用
  • 費用を抑えるために知っておきたいこと

「クルーズってなんだかハードルが高そう」と感じている方も、読み終わる頃には、思っていたより気軽に楽しめそうと思ってもらえたら嬉しいです。

クルーズ旅行の基本を一通り知りたい方は、こちらの完全ガイドもあわせてご覧ください。

日本発着クルーズの費用相場

日本発着クルーズは、船のランクや日数によって価格帯に大きな幅があり、どの船を選ぶか、何日間乗るかによって、かかる費用も大きく変わってきます。

船のランクは、価格が手頃な順に「カジュアル」「プレミアム」「ラグジュアリー」の3つに分けられます。

カジュアルクラスであれば、1日あたり1万円以下で乗れる船もありますが、ラグジュアリークラスになると、1日あたり10万円以上かかることも珍しくありません。

ここで紹介している金額は、「最低限これだけ支払えばクルーズに乗れる」基準の費用です。

同じ船であっても、日数や客室のランクによって価格は変わりますので、ご自身のスケジュールと予算に合わせて計画するのがおすすめです。

この先は、

  • クルーズ代金に含まれているもの
  • 必ず支払うことになる追加費用
  • 人によって必要・不要が分かれる費用

の3つに分けて、順番に解説していきます。

クルーズ代金に含まれているもの

クルーズ代金には、船に乗っている間の基本的な滞在費用の大部分が含まれています。

そのため、旅行全体の出費をイメージしやすく、初心者の方でも安心して計画を立てやすいのが特徴です。

船内での宿泊費

クルーズ代金には、航海中に利用する客室の宿泊費が含まれています。

客室の広さや眺め、設備はランクによって異なりますが、滞在中の部屋代を別途支払う必要はありません。

ただし、客室清掃などのサービスに対するチップとして、毎日一定額が船内会計から自動的に加算されます。

基本的な食事代

船内のメインダイニングやビュッフェレストランでの食事代は、基本的にクルーズ代金に含まれています。

朝食・昼食・夕食はもちろん、軽食やデザートまで楽しめる船も多く、その都度支払いをする必要はありません

ただし、ウエイターがテーブルまで料理を運んでくれるメインダイニングでは、チップ(サービス料)が別途かかる船が多いため、あらかじめ想定しておくと安心です。

また、有料レストランの利用や、炭酸飲料・アルコール類など有料ドリンクの注文をする場合は、追加料金が発生します。

船内エンターテインメント・施設利用

ショーやライブ、映画上映といった船内エンターテインメントも基本料金内で楽しめます。

また、プールやジムなどの施設も、特別なプログラムを除いて自由に利用できます。

寄港地までの移動費

クルーズ代金には、船で寄港地を巡る移動費も含まれています。

寝ている間に次の目的地へ移動できるのは、クルーズならではの魅力です。

必ず支払うことになる追加費用

クルーズ代金とは別に表示されることが多いものの、実際には必ず支払うことになる費用があります。

ここでは、事前に知っておきたい代表的な項目を紹介します。

チップ(サービス料)

多くのクルーズでは、船内スタッフへのチップが1日ごとに自動加算されます。

客室係やレストランスタッフなど、船内で快適に過ごすためのサービス全体に対する料金という位置付けで、自分で渡す必要はなく、船内会計から自動的に引き落とされるのが一般的です。

金額は船会社や船のランクによって異なりますが、1人1日あたり数十ドル前後が目安になります。

税金・港湾費用・手数料

  • 税金(国際観光旅客税など)
  • 各国・各港で発生する港湾費用
  • 予約・決済に関わる手数料

これらの費用は、予約時にクルーズ代金へ上乗せされる形で請求されることがほとんどです。

また、寄港地の変更や航路の調整などがあった場合には、税金や港湾費用が再計算され、船内会計に自動で追加請求、または返金されることがあります。

人によって必要・不要が分かれる費用

基本的な費用だけでも十分にクルーズを楽しめますが、人によっては「あると便利」「あるとより快適」と感じるものにかかる追加費用もあります。

実際の旅行をより快適に、満足度高く楽しむためにも、追加費用を考慮しつつ、少し余裕を持った計画を立てておくと安心です。

海外旅行保険

日本発着クルーズであっても、寄港地が海外になる場合は、海外旅行保険について考えておくと安心です。

船内には医務室が用意されていますが、扱いは海外医療となるため、日本の健康保険は利用できません。

そのため、受診すると基本的に全額自己負担になります。

費用の目安としては、簡単な診察だけでも150ドル(約2万2,500円)前後かかることが多く、夜間や緊急対応の場合は時間外診察料が加算されます。

さらに、治療や薬が必要になると、想像以上に高額になることもあります。

海外旅行保険は数千円〜1万円程度で加入できるものが多く、万が一医務室を利用することになった場合でも、保険に入っていれば金銭面の不安を大きく減らすことができます。

た、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用する予定の方も、

  • 保険が自動付帯か利用付帯か
  • 補償の範囲や金額
  • 保険金請求の方法

をあらかじめ確認し、証券番号や連絡先がわかる書類を準備しておくと安心です。

使うことがないのが一番ですが、持っているだけで気持ちに余裕が生まれるアイテムとして、海外旅行保険の書類は準備しておくことをおすすめします。

海外旅行保険について、詳しくはこちらの記事で解説していますので、不安な方はぜひ目を通してみてください。

<海外旅行保険 記事作成中>

ドリンクパッケージ・有料ドリンク

クルーズ代金に含まれている飲み物は、水・コーヒー・紅茶・ジュースなどの基本的なドリンクが中心です。

一方で、炭酸飲料やアルコール類、カフェのスペシャルドリンクなどは有料となります。

これらをよく飲む方は、ドリンクパッケージを追加で購入したほうがお得になる場合もあります。

逆に、お酒や炭酸飲料をあまり飲まない方であれば、パッケージを付けずに必要な分だけ都度支払い(船内会計に加算)にしたほうが、結果的に安く済むことも多いでしょう。

有料レストラン

船内には、クルーズ代金に含まれるメインダイニングやビュッフェに加えて、追加料金で利用できるレストランが用意されていることもあります。

記念日のお祝いとして特別な食事を楽しむ方もいれば、「無料のレストランだけで十分満足できた」という声も多く聞かれます。

そのため、有料レストランの利用はご自身の好みや旅のスタイルに合わせて選べるものと考えておくとよいでしょう。

Wi-Fi(インターネット接続)

クルーズ専用アプリの利用だけであれば、無料の船内Wi-Fiで十分対応できますが、それ以外の用途でインターネットを使う場合は、有料のWi-Fiプランが必要になります。

SNSの投稿や仕事の連絡などで常に通信環境が必要な方は、Wi-Fiプランを購入しておくと安心です。

一方で、連絡は寄港地に着いたときにまとめて行う、あえてデジタルデトックスを楽しむ、というスタイルを選ぶ方も少なくありません。

Wi-Fiは1日ごとに購入する方法と、毎日使えるパッケージが用意されていることが多く、毎日利用する予定がある場合は、パッケージのほうが割安になるケースもあります。

寄港地観光

寄港地では、船会社が主催する有料のオプショナルツアーに参加することもできます。

移動手段の手配や言葉の心配が少ないため、観光に不安がある方にとっては心強い選択肢です。

一方で、個人で自由に観光を楽しんだり、港周辺をのんびり散策するだけ、という過ごし方を選ぶ方も多く、ツアーへの参加はあくまで任意です。

寄港地でかかる費用は、ツアー代・現地での交通費・食事代・お土産代など、人によって差が出やすい部分でもあります。

どんな過ごし方をしたいかをイメージしながら、無理のない範囲で予算を考えておくと安心でしょう。

寄港地観光については、1日の流れから楽しみ方の選択肢、注意点までを、こちらの記事で詳しくまとめています。

船内サービス・スパ・写真代など

スパ、マッサージ、船内で撮影される記念写真、ショップでの買い物なども、すべて任意で利用するサービスです。

利用しなければ追加費用はかかりませんし、「旅の思い出として1つだけ楽しむ」という使い方をする方もいます。

費用を抑えるために知っておきたいこと

クルーズの費用を抑えるために大切なのは、「すべてを付けなければいけないわけではない」と知っておくことです。

ドリンクパッケージや有料レストラン、Wi-Fi、寄港地ツアーなどは、あくまで必要な人だけが選ぶオプションです。

「せっかくだから全部付けなきゃ」と思う必要はなく、不要だと感じるものは無理に付けなくて問題ありません。

また、クルーズには「使わなければ費用がかからないもの」が多いのも特徴です。

無料の食事やエンターテインメントだけでも十分に楽しめるため、選び方次第で予算をコントロールしやすい旅行スタイルといえるでしょう。

あらかじめ仕組みを知っておけば、必要なところだけにお金を使い、無駄な出費を抑えながら満足度の高いクルーズを楽しむことができます。

おわりに

日本発着クルーズは、費用の仕組みを知っておくだけで、ぐっと身近な旅行になります。

すべてを追加しなくても、基本の料金だけで十分に楽しめるのが、クルーズの大きな魅力です。

自分に合った選択をしながら、無理のない予算で、ぜひクルーズという旅の形を検討してみてください。

予算以外にも、初めてのクルーズで不安になりやすいポイントをまとめた記事もあります。

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